紀子様御懐妊

されたそうですね。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060207-00000071-mai-soci
皇室典範改正の議論もこれでまたちょっと情勢が変わってきそうですね。賛成、反対派が激論を戦わせておりますが、自分としては出来るならば反対。万世一系はやはり日本の文化という側面が否めないので。男女差別は減らしていくべきだとは思いますが、何の合理性も無く文化や伝統を徒に蔑ろにしてただ同じ事を出来るようにすれば良いとは思いません。行き過ぎた対等主義の結果、体育の授業で男女が同じ教室で着替える、なんてぶっとんだ話もありますし。
いつぞや、女人禁制の山に登山を敢行したフェミニストの女史等がいらっしゃいましたが、あぁ言うのは頂けない。地元の人達には女性蔑視の気持ちなど無いでしょうし、ある種の神聖さを持った文化、伝統をぶち壊す程の意義を感じないからです。女人禁制って何だよ、と言う憤りは分からなくは無いですが、だからって、と言う事です。
とは言え、大昔に宮家でなくなってしまったどこぞの平々凡々とした連中が皇位につくのも断固おかしな話。皇族は生まれてこの方プライベートを制限され報道され、言わば国民が見守ってきて居る訳です。同時に、国民の厳しい目に適う教育を施されてきている、と言う側面もあると言えます。そう言った「皇族」と血だけ引いてるけれども国民に馴染みの無い人では全く有難味が違います。
と言う訳で自分としては、皇族に男児が居ないと八方塞だなぁ、しかしこれからもプレッシャーを与え続けるのでは雅子様が余りにも痛ましい、と言う無責任な気持ちを持っておりました。今時、女帝と女系を区別するのはやはりナンセンスですし、愛子様を臣下に下った某と結婚させればいい、なんてのも勿論時代にそぐわない。某を養子にするとなるとやはりちょっと遠くて馴染まない。
だから、是非紀子様におかれましては、男児を御出産あそばされて雅子様の心痛を和らげて頂いて、万世一系と言う日本の文化を一先ずは護って頂ければいいなぁ、と思う訳です。
元々皇族みたいに血の濃くなっている家系では男児は生まれにくいので、遅かれ早かれ生じる事態だったわけですがね。にっちもさっちもいかなくなるまでほっとくからいかんのだ。