うっかり見てしまう

http://www.tbs.co.jp/kiraware-matsuko/
珍しくドラマに嵌ってしまいました。
この短絡的で激情に任せた女性が昭和40年代の九大卒、と言う設定が少し苦しい気はしますが。まぁ、父へのコンプレックスなのだと思おう。
これを見ていて思うのは、だめんずウォーカー。此方もドラマ化していますが、残念ながら見ていない。如何にもな駄目男に引っかかる松子を見ていると、こいつらには何があるんだろう、と思ってしまう。こちとら真面目に生きてるってのに。

ところで、公式サイトの掲示板で、2日の話は原作をはしょっていると言う事を知りました。これ、はしょるべきじゃないよなぁ。松子の精神性の根幹を成す部分をはしょってるから、見た時は薬の力も相俟ってここまで転落したか、と思ったが…原作の通りなら、大分印象が違って、理解できる気持ちがある。まぁ一週一人の男、の軽快さも悪いとは言わないし、赤木と言う彼女の救いをじっくり書きたいのかもしれないが。一応、救いって龍じゃないの?と思うのは原作を知らないからか? 個々の転落のきっかけは、じっくり描いて欲しいと思ってしまった訳でした。