捏造‥‥

韓国の黄教授とうとう、捏造を認めましたね。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20051224-00000000-san-int
残念ですが、科学的たらんという視点からは、間違いは間違いとして明らかになってよかったと思います。
しかし下の記事にあるように、
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20051224-00000001-san-int
期待と言う圧力は何と恐ろしいのか、と思わずにいられません。政府転覆の危機さえあるというのですから、何とまぁ‥‥。
いい事があれば一色で大盛り上がり、悪い事があったら一気に全てに大ブーイング‥‥まぁ、マスメディアはそういうの好きなのは、どの国でも同じことではありましょうが、科学の分野において、間違いを指摘するのさえ許されない土壌では、流石に良くないですよね。
間違いの指摘が許されないと言えば、随分前に小耳に挟んだ話ですが、某日本のプリンスが論文を投稿したところ、リバイズ(一部書き直し、書き足し)の要請が返ってきたそうなんですよ。ところが某宮○庁のお役人様が「プリンスに書き直しを要求するとは何事だ!そのまま載せろ!」と突っ返しちゃったとか。
それを聞いた時の衝撃は忘れられません。リバイズって事は載せてくれる事は確定していたのに。より良い形にしなさいよ、って言わば善意のアドバイスですよ? 科学を何だと思ってるのか。プリンスも災難だなぁ、勿体無いなぁ、と思う事しきり。
科学は政治に利用される事も多ければ、政治的に判断される事も多いのはある程度仕方の無い事ですけれども、でも科学の根幹にある公正さまで、奪い去らないで欲しいものです。