Tom&Jerry

http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20070302i216.htm
おぃおぃこりゃマズイだろw
実験動物の取り扱いは結構大変で、動物を飼う実験室には部屋から逃げられないようドアの足元を塞ぐ衝立があったりします。てか空港で逃がす、は怖すぎる。

因みに糖尿病研究をしていた某大阪大学医学部下村教授の研究捏造騒ぎはとうの昔に過去の出来事になった感がありますが、某友人はこの事件の事を
「もしかしたらマウスは確かに居たのに、初めから居なかったと言わざるを得ない状況に追い込まれたのかもしれない」
と面白い考察をしていました。曰く、
『遺伝子改変マウスは居た。しかし、逃げられた。』となると、『居た』と言う方が研究者や研究機関への打撃が大きくなる。だから居なかったと言わざるを得なくなった、と言う可能性も否定できないだろう」
と言うのです。実験屋経験のある身としては大変面白いけど笑えない考察で、震え上がったんですが、今回の事件を聞くと、あぁ、逃がすってありうるんだな、と笑えない感も一入ですな。