過渡期には犠牲が付き物ではあるが

科学コミュニケーションブログに載っていたものを拝借。
日々増え続けている学位取得者はどうしていけばいいのだろう? : 5号館を出て
大体世の中問題が起きてから解決策が考え始められるので、確かに問題の当事者達がすぐ救われる方法は無くて、自分の面倒はどうにか見なくてはならない。同期、先輩、後輩の顔が浮かぶ。
一番速い解決策は企業が博士やポスドクを採用する事に関心を示してくれればいいと思うのは安直だろうか。勿論全員を救えるとは思わないが。
とは言え、如何せん企業は博士への理解が無く、と言って企業の意図に沿う様に理解を訴えられる人材も無い。博士は企業での自分の生かし方に無知で無関心でただ不安がるばかり。意識が高い博士もいるにはいるのだから、そう言った考え方に、企業やその他大勢の博士が、少なくとも触れる機会を持って欲しいものです。