‥‥ホテル

THE・有頂天ホテルを見に行きました。ホテル映画の連荘ですな。方向性真逆だけど。
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好きな映画に「みんなのいえ」を挙げる人間なので、三谷映画は好物です。「笑の大学」も勿論劇場で見ました。
しっかし、オールスターでしたね。三谷幸喜と仕事した人はまた仕事したいと思うんだ、と言える、んだと期待しているんですが。
以下、感想を追記します。
基本的に感情移入型なので主人公とかが本人にとっては不幸な(傍目にはコミカルでやりすぎな)目に合いまくる映画は嫌いなんですが、そういう嫌な感じはなくばたばたしてて笑える、不思議な優しさでしょうか?そんなものがある気がしました。んで、大勢出ている割に、大体上手く消化できていたように感じます。佳作。
取り敢えず「みんなのいえ」の夫婦が一瞬映ったシーンがちょっと嬉しかったり。あんな豪勢な家建てたのにまた建てるのかよ。松たか子の掛け合いも色々笑えましたね。「おやじ‥‥?」とか「太郎は犬です。」「犬に餅は駄目だろう!」とか。筆耕係のオダギリジョー、あの人はどんなキャラでも出来るんでしょうか、凄い。「私のパンツ穿いちゃうなんて」と散々言われる哀れな川平もいいキャラでした。伊東四郎のドーラン姿、探偵アリtoキリギリスが気付かないってのはアリなのか?とちょっと思いつつ。唐沢楽しそうに演じてるな、とか。議員が従業員服で外に出て、従業員に捕まって働かされてしまうシーン、その後無事逃れられたのでしょうか?あれもまた味のある投げ出し方ではありましたが、ちと気になる。アヒル山寺宏一ですか!!畜生気付かなかった!!徳川膳武って名前が徳川全部に聞こえて仕方なかったです。15代か、全員か!?(意味不明) YOUは歌も英語も上手いんですねぇ、ちょっと感動しました。でも、すまん、痩せすぎ。篠原涼子はろくでもない女の役ばかりだと言った女友達がいましたが、今度はコールガール‥‥でもいい役でしたね。フライトアテンダント、そう来ましたか。もうちょっと分かりやすくぶかぶかにして欲しかったかな‥‥。
最初に出てきた模型がもげたシーン、何かの伏線かと思ったのにその後登場せず残念でした。「我々は家族です。家族は時に厳しい事を言うものです。」って役所の台詞、良かった。

しかし、公式サイトの端々で「笑の大学」が無かった事にされているのが軽く気にかかります‥‥。